悩み多き混合肌のベースメイクアイテム選びって難しいですよね。
アイテムを厳選し、使い方を研究しなければ余計に汚く見えます。
奮発して良い美容液ファンデを買ったけれど、下地選びに悩んでいませんか?
今回は【資生堂エッセンススキングロウファンデーション】に相性抜群の下地を1年間かけて探し、総合的に優秀でおすすめしたいアイテムをご紹介します。逆に、良いアイテムなのに相性がイマイチだった下地もご紹介します。是非最後までご覧ください。
美容液ファンデと相性抜群の下地とは?
①仕上がりとモチ、②落とした後の肌調子、が良いかという点で1年かけて6アイテムを検証した結果、特に良かった2アイテムをご紹介します。
【IHADA 薬用フェイスプロテクトUVミルク】コスパ、機能面で強い!ただし濡れスポンジ必須
あれ?これも美容液ファンデでした?というような、瑞々しいテクスチャにすっかりトリコになりました。こちらは酸化亜鉛フリーです。思いきって毛穴が気になるゾーンにがっつりと塗布してみても、毛穴落ちが気になりませんでした。ファンデを塗らずとも、耐えられる【クリアベージュ】の色味がちょうどよい塩梅です。顔全体的に塗っても厚塗り感が出ず、ツヤも適度でバランスが良い仕上がりになります。また、こちらを使用した日はメイク落とし後の肌の赤みが出にくいことに気付きました。紫外線と乾燥からしっかり守ってくれている感じがあり、もはや「心強い相棒」という立ち位置です。IHADAのUVミルクと資生堂の美容液ファンデは、敏感肌さんや筆者のように毛穴が気になる民にぜひ試してみてもらいたい組み合わせです。
注意ポイントスキンケア後の水分たっぷりの肌にはなじみにくく、ウロコ状に伸び広がってしまうことがあります。しかし、絶望せずに濡れスポンジでポンポンとなじませてみてください。ちなみに、「エリクシールのつや玉ミスト」を顔とスポンジに吹きかけるとより早くなじみやすいです。その他のミストも試しましたが、乾燥やベタつきが気になったので、エリクシールが濡れスポンジの濡らし役として適任なのです。そして、スポンジのおすすめは【貝印 ファンデーションが染みこみにくいパフ】一択です。
【エリクシール デーケアレボリューショントーンアップsp+ aa】小じわが出現しない!塗り心地の良さがダントツだけどスキンケア相性に注意!
「日中ずっとトーンアップとハリ」という、大人がぱくっと食いついてしまううたい文句。何より瑞々しい使用感が本当にデーケアレボリューションでした。エタノール配合のようで清涼感と共にすーっと伸び広がってくれるので楽しいです。赤みの出やすい肌なのですが、個人的には刺激を感じたことはありません。また、こちらは洗顔料で落とせる仕様。つまり、その後のファンデの美容成分(ナイアシンアミド・ケフィア発酵エキスGL※)が下地に妨害されずに働いてくれそうな気がします。また、こちら、酸化亜鉛配合なのですが、毛穴詰まりが気になったことはありません。「酸化亜鉛を恐れすぎていたのかもしれない」と、何かから解放された気持ちになりました。
※ちなみにケフィア発酵エキスGLとは?と思い、調べてみました。
ケフィアエキスとグリセリンを配合した、保湿成分
3531_k1o52_jp.pdf (shiseido.com)
独自のケフィア発酵エキスGLを配合。ケフィアは、コーカサス地方では“美と長寿の秘訣”ともいわれ、ヨーグルトでも有名になった発酵乳だ。今回は、日本のお米「ななつぼし」の発芽玄米をケフィア菌で発酵させた、独自のエキスを生み出すことに成功。
1897年に誕生した“資生堂の赤い水”が革新的技術を搭載して3月に登場! 語り継がれる名品コスメ(第6回)SHISEIDO「オイデルミン エッセンスローション」 | JBpress autograph (ismedia.jp)
上記は、同じ成分が入っている高級化粧水「オイデルミン」のサイトより引用しました。
憧れのオイデルミンにも入っている成分をお肌に塗れる日が来るなんて幸せです。
注意ポイントエタノール配合スキンケア(エリクシール)後に使用したら、目が沁みて涙が止まらなくなりました。また、バーム状美容液(ワンバイコーセーのセラムシールド)を目まわりに塗ったあとに使用すると、そこだけモロモロが発生しました。そのため、化粧水(ノーマル白潤)一美容液(SOFINA iPハリ弾力注入美容液)でスキンケアを終わらせるようになりましたが、この下地のおかげで夜まで小じわが出現せず!時短スキンケアにすべき、というのは注意点でもあり推せるポイントですね。
相性が微妙だった下地は?
【コスメデコルテ フローレススキングロウライザー】ベスコス受賞の名品も乾燥感が気になる
名前に反してマットな仕上がりでトーンアップもほんのり、といった具合です。
美容液ファンデが肌補正効果が穏やかということもあり、夕方、目の下にクマが出現し「化粧直ししたいな〜」と思うことが多かったです。
名品ではありますが、資生堂の美容液ファンデを愛用しているうちはリピートは見送るつもりです。
【オルビス クリアデフルデイケアベース】レアなグリセリンフリー、高コスパだが毛穴落ちあり
酸化亜鉛・グリセリンフリーというレアアイテム。落としやすいこともあり、マスクを毎日しなければならなかったり、皮脂過多で肌荒れしてファンデーションを使用したくない時期には本当にありがたく使用していました。
ただ、資生堂の美容液ファンデと合わせると時間経過とともにインナードライ感が出て、毛穴落ちが気になりました。こちらは、夏の予定の無い日に、IHADA薬用フェイスプロテクトUVパウダーなどの色付きパウダーと合わせると「さらっと力を抜いた休日のお肌」という感じになります。
1年間の試行錯誤の結果まとめ
IHADAをTゾーンと毛穴ゾーンに→エリクシールを小じわが気になるゾーンに→頬の高いところから全体的に資生堂エッセンススキングロウファンデ(全部の工程で濡れスポンジ)
上記方法が現時点の最適解となります。
毎日ご機嫌でいられるベースメイク最適解については、これからも常に探求して発信していきたいと思います。
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